無題
- 2008/09/30 22:51
昨夜は精神状態が悪く、半ばというかほとんど自棄になっていたので薬が体内に入っている状態でビールを飲んだ。ビールは嫌いだけれど、こないだ無水エタノールは親に隠してもらうように頼んだのでスーパードライ500mlを一気飲みした。特に何が起きるというわけではないのだが、目覚めが非常に悪く、いや~な気分だ。酒を飲んだ記憶は、ほとんど自棄酒。おいしい酒など全くない。
16時過ぎ、寝ている俺を母がたたき起こしてドライブに連れて行かれた。ここのところの疲労で体中節々痛かったんだが俺もほとんど寝ていたので言われるがままに車に乗って出かけた。いつもの銚子コース。君ヶ浜は波が荒れていたが、名洗のほうはそうでもなかった。犬吠のファミマで菓子パンとチョコレート、缶コーヒーを買って飲食した。次第に体中が痛くなり、座っているのが苦痛になった。あとはもう、ずっと我慢していたが、家についてバタンキュー。しばらく休んであぁ、そういえば薬を朝から飲んでいなかったからそれだわと思って、17時半、トリプタノール10mg錠6錠とアモキサン50mgカプセル4カプセル、ゾロフト25mg錠4錠、レボトミン5mg錠4錠、デパス1mg錠2錠を服用。血中濃度があがるにつれ、身体症状は軽減した。
18時半、夕食。マグロの中落ち丼。体調もあり、まずくはなかったが美味くもなかった。
今日9月30日付けで、銚子の市立総合病院が休止、事実上の閉院となった。これについての報道。
医師不足などから公立病院の経営が各地で悪化するなか、千葉県北東部の中核病院の1つ、銚子市立総合病院が市の財政支援を打ち切られ、30日を最後に診療を休止しました。160人の入院患者が転院などを余儀なくされる事態も起き、診療再開のめどは立っていません。銚子市立総合病院はベッド数が390余りで、毎月、1万人の外来患者が訪れる千葉県北東部の中核病院の1つです。しかし、経営の合理化が遅れたことや、ここ数年の医師不足で累積赤字が膨らみ、銚子市がことし7月に休止する方針を明らかにして、30日を最後に診療を終えました。病院では30日も外来患者が診察に訪れ、今後に不安の声が上がっていました。病院の施設には10月1日以降も精神科の診療所と夜間の小児救急だけが残りますが、160人いた入院患者はこれまでに、全員、別の病院などに移り、建物の大部分は空き部屋のままとなります。銚子市は、専門家による委員会を設け経営を民間に委ねることも検討していますが、診療再開の見通しは立っていません。最後の診察に来た女性は「自分は体が弱いので、この病院に入退院を繰り返していました。病院が無くなると不安でしかたありません」と話していました。また、銚子市内に住む男性は「休止しないですむ方法が無かったかどうか疑問で、公立病院を残せないとは市の恥だと思う」と話していました。
(NHK)
千葉・銚子市立病院が休止、事実上閉鎖 医師不足深刻化
2008年9月30日19時53分
千葉県の銚子市立総合病院が30日、休止した。事実上の閉院となる。大学の派遣医師引きあげなどで2年前から医師不足が深刻化し、岡野俊昭市長が7月、休止を表明していた。市は来春をめどに、公設民営か、民設で診療を再開したいとしている。存続を求める約5万人の市民の署名が寄せられ、市議会でも「来春まで休止を延長して代わりの医療機関を探すべきだ」との意見が出された。しかし、約千人の通院患者がいる精神神経科の診療所を10月に設置するなどの措置で、市議会も休止を認めた。
同病院は51年に開院。約400の病床を持つ中核病院として、16科で40人を超す医師が診療した時期もあった。(朝日新聞)
銚子市立病院、30日が最後の診療…患者から不満の声噴出
千葉県銚子市の市立総合病院(393床)が財政難のため、30日を最後に休止する。これだけの規模の自治体病院が行き詰まったケースはあまり例がない。市は医師不足を招いた国の施策を非難するが、市の経営姿勢こそ問題との指摘も出ている。再建の見通しが立たない中、転院を強いられた患者から不満の声が噴出している。
「頼りにしていたのに、転院先探しに困った人は多い。再就職が決まらない職員もいる。患者も職員も放り出された」。病院存続を求め、4万人以上の署名を集めた市民団体代表の金秋陸夫さん(62)は怒りを隠さない。
同病院では、7月初めに166人いた入院患者については、今月25日までに市内外の病院に転院してもらった。きょう30日には、16診療科のうち、外来診療を続けている小児科、眼科、精神神経科、脳神経外科の予約患者に「最後の診療」を行う。
大きな懸案として残ったのは、外来1000人を抱える精神神経科の患者の行き先だ。地域の受け皿が足りず、多くの患者に、医療機関名が空白のままの紹介状を渡す事態になっていた。「このままでは大量の医療難民が発生する」という患者の家族たちの声を受け、市は急きょ、県などの支援で10月から、精神科の民営診療所を病院内に暫定的に設置することにした。
同病院元職員の竹内龍雄さん(80)は脳神経外科に入院していた妻(78)を市内の民間病院に転院させた。「慣れた病院にいたかった。市はもっと早く手を打てなかったのか」と首をひねる。
95歳の母親が入院していた野口ひろ江さん(60)は納得いく転院先が見つけられず、今月13日から自宅で母親に付きっきりで介護している。「朝夕にチューブで入れる食事に6時間かかる」と野口さんは苦労を口にする。
市は今後、医療法人などに経営を代行させる「公設民営」や、民間譲渡での再開を目指すが、道のりは険しいとの見方が大勢だ。(社会部 小林直貴、千葉支局 木村勇、赤津良太)
(2008年9月30日03時07分 読売新聞)
財政難と医師不足 銚子市立総合病院が診療休止
2008.9.30 19:46
市営での存続が困難となった千葉県銚子市の市立総合病院(393床)が30日を最後にすべての診療を休止した。「公設民営」で再建を目指すが、請負先の医療法人や再開時期はともに未定だ。最後の診療は小児科と脳神経外科、眼科、精神神経科の4科で行われ、82人が受診。最後の患者は眼科で視能訓練士の訓練を受けた会社員、村田周作さん(38)の長女(8)。村田さんは「診療休止後が不安だった。訓練士の先生が移る市内の病院への紹介状を書いてもらい少し安心できた」と話した。
7月に166人いた入院患者は9月25日までに近隣の病院に転院、職員185人は30日付で分限免職となった。岡野俊昭市長は同日夕に病院を訪れ、「皆さんと同様、非常につらく残念な気持ちでいっぱい。一刻も早く再開できるよう取り組む」と話した。
内科の松井稔医師(44)は「市民はこれからもこの町で生き続けていく。(市は)再開を目指してほしい」と訴えた。市は休止の理由を「医師不足と財政難」としている。岡野市長は病院存続を公約に掲げていたため、一部の市民は市長のリコールを検討している。(産経新聞)
これ、結構深刻。銚子市民の中核病院だったから…市立病院の患者さんは、多分、旭市の国保旭中央病院や、神栖市の鹿島労災病院、銚子市内の島田病院やたむら記念病院に移されたんだと思うが、旭は今の状態でも満杯。ただ、市立病院が精神科を残してくれたのは旭の精神科としても助かるだろうが、でも入院しなければならない患者は多分旭に流れてくるんだと思う。
銚子も過去の発電所誘致の話の時に住民運動かなんかで計画が中止になったり、ことあるごとに住民の反対で計画が中止になっている。発電所でもきていれば、企業からの税収や、企業社員の家族の定着などなどで地元企業も潤ったはずだし、そういう、『なんでもかんでも反対運動』が銚子の衰退を招いたと思う。市民の言うことが全面的に正しいわけではない。政治家がなんとかしなくてどうする。
今度、イオンショッピングモール誘致で市の経済が潤うかどうかだ。十字屋の二の舞にならなければいいが。イオンのテナントの店は是非千葉科学大学の学生たちをアルバイトとして受け入れてほしいものだ。千葉科学大学も学生の遊び場所の少なさ、アルバイトのなさ、等々で退学者が結構出ているという話を聞いたことがある。今の時代、漁業と農業だけでは町は潤わないことを認識すべきだと思う。『何でもかんでも反対』というのはどうかと思う。どっかの国の国会の野党のようだ。具体的代替案も出さずにただ反対反対ばかり。それじゃぁダメだと思う。銚子市民のかたがた、銚子出身のかたがたには申し訳ないが、今の銚子、観光地として魅力があるかといえば、俺個人的には、ないといわざるを得ない。魚とぬれ煎だけじゃぁ苦しかろう。銚子電鉄が例えば、江ノ電のような存在なら、「ぬれ煎買ってください」なんて言わなくても大丈夫なのに。
銚子電鉄、車両の検査整備費はなんとか捻出したようだけれど、駅舎の整備費は全然足りていないようだ。テレビとかで銚子を特集したりするのを見るけれど、犬吠駅の駅舎はまともに映さない。何故か。それは駅舎の外観が非常にみすぼらしい状態になっているから。駅舎整備費までは潤っていない。そして、自家用自動車の普及、バスなどの他の交通機関などがあるせいか、乗客は登下校の市内の小中高校生のくらいだ。沿線になにもないから、そうならざるを得ないのだ。
高校生も銚子には碌に店もないから、浜松町行きの高速バスに乗って東京に行ってしまう。銚子発各駅停車は千葉止まり。その先は横須賀線総武線快速に乗り換えなければいけないし、運賃が高い!総武本線成田線の特急なんかは途中駅で各駅停車となり、銚子まで特急として直通というのはなくなった。遅くて高いJRより、遅いが安い高速バスを市民は選んだ。高速バスを「遅い」と書いたが、それは高速に乗る前に停留所がたくさんあって、回り道をして客を拾っていくからだ。その点鹿島神宮発着の東京駅まで行くバスはすぐ高速に乗ってしまうので速い。上りは平日は混んでいるから2時間前後かかるものの、下りは東京駅八重洲南口発で、速ければ1時間半で鹿島セントラルホテルに着いてしまう。ただ、浜松町~銚子線も高速に乗れば速いので高速道路出入り口まで距離が離れていない停留所から乗る乗客(銚子市内ではない)は当然ながら速いのだが。
話が随分と脱線してしまったが、いつか銚子に企業の進出計画があったなら、なんでも反対するのではなくて、地元にメリットがあるかないかで総合的に判断したほうがいいと思う。そして病院再開のための医師の確保も必要だろう。銚子も随分高齢化が進んでいるので、病院は不可欠だ。なんとか打開策を講じなければいけない。
なんとかCGIの設置も終了した。これで書くことだけに集中すればよくなった。次回のCGIバージョンアップは今回よりもスムーズに行くと思う。最近写真がないことに気づいている方も多いと思うが、特に理由があるわけではない。被写体がないだけの話。
今日はいつになく顔面痙攣がひどい。意思とは関係なく左目が閉じてしまい、左口角上唇が上に引っ張られる。昨夜ビールを飲んだことが影響してるとは思わないが、ともあれ、今の俺にアルコールは禁物だ。それに、美味くもないのだから飲む必要はないのだから。
風邪を引いたようだ。22時、新ルル-A錠を飲む。また、トリプタノール10mg錠3錠、アモキサン50mgカプセル2カプセル、レボトミン5mg錠2錠、デパス1mg錠1錠、リピトール10mg錠2錠、ブロムワレリル尿素0.8g末1包を服用。
Firefoxがバージョン3.0.3になった。こないだ3.0.2を入れたばかりだがパスワードの保存か何かに不具合があったようだ。不具合は人間がやることだから仕方がない。それをどれだけ迅速にリカバーするかだ。フットワークが軽いのには感心した。ただ、俺にFirefoxを既定のウェブブラウザにすることを拒ませている何かが解決されれば言うことないのだが。それが何かは当の俺も把握していない。何かが足りないのだと思う。
明日が今日と同じ明日でありませんように。(22:51)