扇風機
昼起きたら晴れていた。暑い。思わずつけっぱなしにしていたデスクトップパソコンの電源を落とした。そしてそのまま扇風機にあたって横になった。腹具合もよくないので、下痢止めを飲みつつ。そして朝、昼と飲み忘れた精神科の薬を飲みながら。いつしか眠りについていたようだ。16時24分、妹からの迎え要請の電話が来て、「ほら行くよ」と母に言われたが今日は腹具合もよくないしいいやという事で今日は家で待つことにした。そしてまた眠り、電話が掛かってきたので出てみると母。「お父さんは?」と言うので「風呂」というと「じゃあいいわ。今コメリ」ドッグフードでも買いに行ったんだろうと思って再び横になった。しばらくして帰ってきたなと思ったら大きい段ボールを渡された。「なにこれ?」と俺。母「この扇風機古いから危ないから新しいの買ってきた」俺「いくらしたの?」母「にぃきゅっぱ」俺「いちきゅっぱので良かったのに」母「それだとあまりに心もとないからさ」梱包を解くと、分解された扇風機が。こんなのちょろいので10分足らずで組み上がった。いっちょ前にリモコンがついている。ただ、首振りが手動なところがにぃきゅっぱ。
でも上出来上出来。リモコンなんてついた扇風機を所有したことはなかったから。弱中強の風量調整にリズム・おやすみ風、1・2・4・6時間タイマーに自動6時間タイマー付き。上等上等。ファンガードの中心に「FAN TERIOR」の文字。「ファンテリア」、か…。一年でも長く使えるように付き合っていきたい。白いボディが黄ばむまで。