豆々式軟禁生活のしくみ３

[本日の一言]
　お隣さんという国は、被害者の立場をいつまでも引き摺って、「ゆすり」「たかり」。

☆☆電波腕時計の調整がめんどくさい。
☆☆ひよりは会社に出掛けた。

　俺はと言えば昨日から非常に機嫌が悪い。うちの中で俺の存在が極めて鬱陶しい存在だということを徹底的に思い知らされた。死にたくなった。死のうかな。まぁそれは部屋を片付けてからね。
　世の中で生きている人みんながみんな、必要とされて生きているわけではない。例えば、俺。死んだって誰も悲しみやしないよ。薄気味悪いだけでさ。両親もこんな俺みたいな子供、作るんじゃなかったと思っている。ひよりだけで良かったと思っている。あの計画、実行しようかな。「ひより一人っ子計画」。そう、ひよりを、一人っ子にする計画。誰もダメージ負わないし、悲しむ人なんて誰もいない。いいんじゃん？別に俺には友人もいないしね。誰もね。そうだ、死んでしまおう。